ぴょんぴょん🎶トリだけどウサギ跳び🐇

文鳥にかわいさのひとつ。

飼い主の肩の上、床の上、小さな体で

『ぴょんぴょんぴょん🎶』

と、飛び跳ねて動いています。ご機嫌の様子やオスの求愛ソング中だけでなく実は普段の歩行スタイルがこの姿🐧

小さく飛び跳ねまわる姿にキュンですよ❤️

歩く=うさぎ跳び 文鳥の移動スタイル

両足そろえてジャンプ!!そんなホッピングな動きで歩くのが文鳥です🐦

短い足をそろえて小さくぴょんぴょん前進している姿が何ともキュート😍歩く姿を見ることが少ないので、その姿が見れるのはラッキー!わたしはニンマリしてみちゃいます。文鳥がみせるチャームポイントのひとつですから!

歩く姿がウサギと同じだなんて、それだけで愛らしい🥹そんな姿をみたくて大好きなエサを床に置いて、近づいてきたら少しだけエサを動かして…

『ぴょんぴょんぴょん🎶』と急足でやってきます笑

その姿は、トリというよりちっさなウサギ🐰

羽があるのに必死に跳ねて歩く姿にほっこりします😌

人と同じ2本歩行🦶なぜウサギ跳び?

ウサギ跳びは、小鳥特有の歩き方。

地面を歩くより、木の枝をすばやく移動するために身についた野生本能からきているそうです。

『木の上生活』に適応した鳥に見られる特徴で、枝から枝へジャンプ!

と、いう能力が文鳥はや優れています。

そんな野生のときの生活習慣から、両足で同時に跳ねる=ポッピング、の方が効率的な動きなんです。
木の上では細かくバランスを取るのが難しくて、ジャンプで飛んだ方が安全に行動できるから、という理由でホッピングな歩行しています。

小さな動きにもちゃんと理由があることに感動。知れば知るほど愛情が増すそんな鳥さんです。

ホッピングの秘密ほかの鳥さんも?

ホッピング歩行は文鳥だけ?と思うかも知れませんが、文鳥以外にはスズメ、メジロ、シジュウカラといった小さな野鳥やフィンチ類の十姉妹やキンカチョウも同じ歩き方をします。

この小鳥たちの共通点は

  • 小ぶりな体で脚が短め
  • 止まり木や木の枝での生活中心
  • 地面を長距離歩く必要がない
  • 跳ねて移動した方が早い

小鳥に多いこの特徴。人と一緒に生活する鳥さんでは文鳥が一番身近かも知れません。

とはいえ、小鳥すべてがこの歩き方をするわけではありません。

インコやオウムにニワトリ、野鳥でいうとカラスやハトといった様々な鳥さんがウォーキング型の歩き方です。ハトはトコトコ歩いて地面でエサをつまんでいるイメージありますよね🕊️

そんなテクテクと歩いて移動する鳥さんの特徴は

  • 小鳥より脚が長く筋肉が発達している
  • 体の重心がしっかりめで片足だしてもバランスとれる安定さ
  • 止まり木より地面で歩く場面が多め
  • 飛ぶより歩く行動が中心
  • 歩きながらエサや敵を見つける力が小鳥より高め

羽をもつ同じ鳥でも活動のしかたや生活スタイルで脚の発達にちがいがあることが分かります💡

わたしはインコも飼っていた時期があり、インコはテクテクと歩くのに、文鳥はピョンピョンと跳ねている姿にが不思議でした。

それぞれ小さな鳥でも脚にも動きと理由があって、歩き方のちがいがあることを知った時からますます文鳥のホッピングに愛を感じたのでした🐦❤️

指の数は同じなのに

鳥さんの多くは『脚の指が4本』あるんです。

文鳥の場合は、

『前向きに3本』 『後ろ向きに1本』

この構造を『対趾足(たいしそく)』といいます。

木の枝をギュッとつかんで、ホッピングする文鳥に合わせた脚の指の向きです。

インコはちがっていて、

『前向きに2本』 『後ろ向きに2本』

指の配置がちがい、理由は、指でモノをつかんだり登ったりと手のような働き方にも使うからです。しっかりとつかめるのでオモチャや食べ物を口まで運ぶ器用な動作ができちゃいます。

観察すると同じ鳥でも小さな変化がいっぱい。

発見するのが楽しいですよ〜🔍

まとめ

文鳥の脚に注目した動きやほかの鳥さんとのちがいを飼い主目線で、本・ネットで得た知識でお話ししました。

どの鳥さん見てもカワイイと思うわたしですが、文鳥やスズメのぴょんぴょんとウサギ跳びを見るとほっこり癒されます🐧

ホッピング跳びを動画でスローで再生するとちょこちょこした動きのゆるさが愛情と笑いを誘いますので、文鳥やスズメの動きに癒されたい方!

文鳥動画がインスタやTIKTOKに溢れているのでぜひ覗いてみて一緒に癒されましょう🎶

また次回、文鳥の体の秘密や特徴をブログでお披露目したいと思いますので、お読みいただければ幸いです。ありがとうございました🐧🐦🐇

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