ほっぺの謎!!文鳥の顔ってどうしてあんなに整っている?毎年換羽をむかえてもまったく模様は変わらない。
『左右対称の白黒ラインの正確さ🐧』
『ほっぺの白と頭の黒、どうして決まっているの?』
自分なりにこの羽の不思議を追求してみました✏️ぜひ覗いてみてください👀
なぜこんなに整っているの?
よく考えてみると、不思議に思いませんか?
文鳥の羽は毎年抜けて、新しく生え変わるのに、この美しい模様はなぜかくずれない。
特に桜文鳥やノーマル文鳥の白黒とはっきり色が分かれている色の子は、どうして乱れずキレイな2トーン模様なの?
たまに、ちょっと間違えてほっぺに黒い羽が生えちゃった💦なんて聞いたことがありません😆
老化現象で色が薄くなる、白い部分ができてきた、という場合は除いて、決まった位置に同じ色の羽が生え変わることに不思議と興味をもって自分なりに調べてみたことを綴ります✏️
文鳥の顔が2トーンなのは天然アート作品🎨
文鳥の顔って、じっくり見るとまるで職人さんが筆で描いたような2色アート。
白いほっぺに黒い頭(特に桜文鳥やノーマル文鳥)くちばしとアイリングがアクセント✴️どの文鳥も同じような整っているってすごいなと感じます👏
まるでメイクで仕上げた?な完成度にうっとり…
しかしよく考えると、不思議と思いませんか?
羽根は毎年抜けて新しく生まれ変わるのに、この美しい羽の模様はなぜかくずれない。
まるで『生まれながらにしてアートの設計図を持っている』ようです🤭
鳥の顔と体の模様には、識別のための役割があると言われています📗
特に顔まわりの模様には、求愛や感情の把握、親鳥とひなの違いなどのも役に立つと言われています。
文鳥の2トーン模様は、表情や顔の向きがわかりやすい色合いでもありますね。
文鳥の設計図、気になりませんか🤔
羽の設計図🪶
実はこの2トーン模様、羽の根元にある「毛包(もうほう)」という部分が、『この場所には何色の羽を生えるもの』という設計を覚えているからなんです。
文鳥の羽の色は、メラニン(黒・グレー系)と無色素(白)のバランスで決まっています。
顔や頭、背中にはメラニン色素が強く出る設計になっていて、ほっぺの周りには色素がでないようにプログラムされているようで、
この配色パターンが、羽が生え変わるたびに正確に表現されているんです!
そのため、文鳥が換羽をくり返しても同じ羽の色になる設計図の内容です。
鳥たちはメイクをしないですし😆、鏡で顔をチェックすることもありません笑
それなのに、ほぼ左右対称で美しい模様…🐧
これは自然がつくった『完成されたアート作品🎨』ですね。ますますその不思議さと愛くるしさに惚れ惚れしてしまいます🥹
違いがわかったら文鳥マニア!
「同じ模様」に見えても、じっくりみれば見るほどその文鳥ごとの小さなちがいがあるのが面白いところ。
たとえば、ほっぺの面積がちょっと広い子、くちばし下の羽にもうっすら斑点模様が出る子、首元のクラデーションに個性が出る子など、よく見ればそれぞれ違って見えてきます。
多頭飼いしていると、『この子はほっぺの羽が厚め』、『あの子は首下の斑点模様がふたつある』と双子の兄弟を見分けるかのように識別できるようになります笑
最初は、全部同じ模様の文鳥としか思っていなかったけれど、いつの間にか毛並みや目の形、表情や斑点まで見てわかる文鳥マニアに…!
あなたも『この子は目の形がまんまる』なんて呟き始めたら、もう立派な文鳥顔の鑑定士ですよ🤣
そんな風に観察していると、文鳥の顔って『かわいい』だけでなく、世界でこの子だけの『天然アート作品🎨』と思えてくるのです。
まとめ
文鳥のお顔って、知れば知るほど奥が深くておもしろいと感じませんか🤭
小さなお顔と体にこんなにもこだわりの設計デザインが詰まっていて、文鳥マニアのわたしは感動と愛情がさらに増してしまいました!
ぜひ皆さんと暮らしている文鳥さんのかわいいお顔がどんな模様なのか聞かせていただたらうれしいです🐧文鳥好きさんとぜひ繋がりたいです❤️
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